職場で孤立してしまい、プロジェクトのメンバーは
まともに口を聞いてくれない状態。


人付き合いが苦手で、すぐ人とぶつかってしまう自分を何とかしたい...
そんな思いから僕は心理学の講座に申し込みました。


心理学の講座を受講した中で、僕が特に心を惹かれたのは、
心理学のワークというものでした。


心理学のワークは講義をただ聞いたり、
テキストを勉強して知識を得るというものとは
少し違っていました。


それはむしろ、自分の人生で今起きている出来事について
一体何が起きているのか...?
また今後どうして行けばいいのか...?
自分の体を動かして、体験からつかみとっていくというものでした。


そのワークの中でも僕は
「関係性が悪くなってしまった人との関係を改善するワーク」
というものに心を惹かれました。


それはまさに僕にとって、
今自分の人生で起きていて、取り組むべき課題でした。


早速、僕はそのワークというものを受けてみることにしました。


ワークではまずイスに腰かけて、
目の前に誰も座っていないイスを一脚、配置していきます。





目の前にイスを配置すると、
関係性を改善したい人が目の前に座っているところを
イメージして話しかけるよう指示がありました。


そこで僕は、関係性がこじれた元上司が座っているところを
イメージしてみました。


想像ではありましたが、目の前に座っている元上司は
怒った表情をしているように感じられて、
本当に威圧感があるように感じられました。





...目の前の元上司に、僕は恐る恐る
今会社に行くのがしんどい気持ちがあること、
関係性がこじれてしまったことに申し訳ない気持ちがあること、
仲間外れにするのをやめて欲しい気持ちがあることなどを
ポツポツと話し始めました。


話し終えた後、今度はイスを入れ替わって
座るように指示がありました。


今度はイスを入れ替わり、今度は元上司になったつもりで、
目の前の空の椅子に座っている自分の姿をイメージしてみました。





自分の姿をイメージしてみて、僕は驚きました!


元上司の立場で自分の姿を見てみると、
目の前の自分がとても生意気でイヤな奴
見えてくるのです!


「ああ...元上司からみると
今まで自分はこんな姿に見えていたのか...」



...衝撃的でした。


目の前の自分は人を見下しているというか、
虚勢を張っているというか、
とにかく生意気でイヤな奴でした。


「それはみんな口を聞いてくれなくなるよな...」
今まではあまり理解できなかった
自分が「職場で孤立している理由」
ふっと心に入ってきたというか、納得できた感じがしました。


「どうしてそんなに虚勢を張って生きているんだろう?」
目の前の自分を見てそんな疑問がふと心に湧き上がってきます。


...虚勢を張って生きている?


...確かに、当時の僕はどこか虚勢を張っていて、
人を見下しているような節がありました。


...しかし、実はそれは自分の自信のなさの裏返しでした。


本当は自信がないので、価値ある人間だと
周りの人にもっと認めてもらいたい...


自分には価値があると周りの人に証明したいがために、
一生懸命虚勢を張ったり、
自分でも気づかないうちに、どこか人を見下すような
言動を取っていたのです。


ワークではそんな
「本当は自信が無い自分の姿」
鏡のように、まざまざと見せつけられたような気がしました。


...正直ショックでした。
目の前の自分のそんな姿は到底、認めたくはありません。
...その一方で、
今までの自分の生き方を少しずつ変えていかないといけない...
...心のどこかで、そんなことを感じている自分もいました


(次回に続く)


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