前回のブログから、ドヤ顔でウンチクモードに入ったタカシ先輩...
果たしてカオル君はタカシ先輩に爽やかに「NO」と言えるのだろうか?


・マンガで学ぶコミュニケーション ~ オタク男子のコミュ障克服の物語 ~
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それでは、解説しよう!(ドヤ顔)
そもそもアサーションが生まれた歴史背景から説明すると、
1960~70年代に起こったアメリカにおける黒人差別に対する「人権拡張」「差別撤廃」といった公民権運動の高まりの機運に合わせて...

...せ、先輩。
先輩の話が長すぎて、ちょっとアレなので...
ゆとりにも分かりやすい的なアレでお願いします。

お、おう!?
そ、そうか。そうだよね...
...も、物語風の方が分かりやすいよね?

はい!
(ホッ...これで先輩の長いウンチクを聞かずに済んだ。)

...オホン!では物語風にいくぞよ...
時は1960年代のアメリカ...当時は人種差別が激しかった時代。
南部では白人専用のレストランを作るための法律ができたほどだった...
白人と黒人が同じ部屋で食事ができるようなレストランは、下手をすると違法にもなりかねない時代だったんだよ...

今ではちょっと考えられないことですよね。

そんな中、ある一人の黒人がレストランに入った。
そうしたら、白人のウェイトレスは彼にこう言ったんだ。
「うちでは黒人の食事は出していないの。」

うっ...!
なんと言うかダイレクトですね。

そうすると彼はこう言った。
「黒人の食事は出さなくて大丈夫だ。私は黒人は食べないので...
代わりにフライドチキンを出してくれ。」

勇気ありますね~

その後、彼がフライドチキンの食事を食べていると、
今度は何人もの白人の男たちが彼を取り囲んでこう言ったんだ...
「おい!お前に警告してやる。ここは黒人の来る店じゃない、今すぐ出て行くんだ!
さもないと、お前がそのチキンにするようなことを、俺たちもお前にやってやるぞ!」

コワっ!
ただフライドチキン食べてるだけじゃないですか!

男たちに取り囲まれて、そんな風に言われたら、カオル君ならどうする?

これはどう考えても勝ち目ゼロですよ!
僕なら
「こりゃまた、失礼しました~!」
と言って速攻レストランから撤収しますね。

ところがその男はナイフとフォークを置いて、おもむろにチキンにキスし始めたんだ。
その様子を見て白人の男たちは彼に何もすることができなくなった。

その人、一休さんですか!トンチで切り返してきますね!

アサーションはこのような差別をなくそう!
...という運動の中から生まれてきたんだよ。
黒人のような立場の弱い人も、強い立場の人とぶつからずに、なおかつしっかり自分の気持ちを爽やかに自己主張できるような方法が研究されてきたという背景があるんだ。

なるほど!立場が弱い人のための自己主張ですか~
確かに立場が弱いといえば、職場でも部下は上司に頭が上がりませんもんね。
爽やかな自己主張、僕もしてみたい!
アサーションのことを、だんだん知りたい気持ちになってきました。

うん!うん!それはよかった...
では次回、詳しい方法について、説明するね。

はい!僕もトンチ力を身につけて、爽やかに上司に切り返したいです!

アサーションはトンチとは
ちょっと違うんだけどな~...


アサーションについて微妙な勘違いをしているカオル君...
彼がアサーションを理解する日は来るのだろうか?


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~ オタク男子のコミュ障克服の物語 ~
(...次回へ続く


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