前回のブログで、上司の無茶ぶりを「断る勇気」が必要と聞いてポカーン状態のカオル君...
果たしてカオル君は「断る勇気」を持つことができるのだろうか?


・マンガで学ぶコミュニケーション ~ オタク男子のコミュ障克服の物語 ~
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先輩は「断る勇気」と気軽にいいますけどね...
そんなことできる訳ないじゃないですか!
タカシ先輩は僕の置かれている状況がぜんぜん分かってないですよ~!(泣)

では聞くけれど、カオル君は今置かれている状況をどんな風に感じているの?

後輩は仕事できない。
でも仕事の締め切りがあるので、誰かがやらなくてはいけない。
それで、締め切りを守るために仕事が全部僕に回ってくる。
僕が全部仕事をやるので、後輩は仕事を覚えない。
とにかく八方ふさがりな状況ですよ!

確かに今は八方ふさがりな状況だよね。
ではもしそういう状況ではないとしたら、チームとしてどういう状況であって欲しいんだろう?

後輩にもっとしっかりして欲しい!
そしてもっと責任もって仕事をバリバリやって欲しい!
上司も少しは後輩に仕事をお願いして、仕事を覚えるようにして欲しい!
後輩はいつまでたっても仕事を覚えないんですよ!
責任感もないし!まったくもう!

それがカオル君の本音なんだね?

そうです!ああ、もう!
だんだん言っているうちに腹が立ってきましたよ!

だとしたら、そのカオル君の本音を上手に上司と後輩に伝えていく必要がある。
カオル君の本音である「NO」を伝えて、今の八方ふさがりの状況から望ましい方向に持っていく努力をすること...
それが「断る勇気」ということだよ。

先輩~!それが言えるなら、誰も苦労しませんよ~!
本当はイヤでも「NO」と言えないのが給料をもらう身であるサラリーマンの辛さじゃないですか?(泣)

確かにいきなり「NO」を言っても、ただ反発をくらうだけだよね?
だから自分がただイヤだからという理由で「NO」を言うのではなく、
チームの将来のために、あえて「NO」を言うということだよ。

チームの将来のため?

そう、チームの将来のため。
...だって、今のままではカオル君も、チーム全体としても八方ふさがりなんでしょ?

まあ確かにそうですが...

だから、自分の気持ちだけを優先して「NO」を主張するのではなく、
上司と後輩の気持ちも尊重したうえで、あえて爽やかに「NO」を伝えるんだよ。

爽やかにって!?
そんなこと本当にできるんですか?

ああ、できるとも...
本当に相手の気持ちやチームの将来を尊重した上で伝えれば、逆に感謝されるという爽やかな「NO」もある。
心理学ではカオル君が今まさに置かれているような立場の人が、自分の気持ちを爽やかに伝えることができるような方法が研究されてきたんだよ。

そうなんですか!?

それはアサーションと呼ばれている方法なんだ。

アサーション??
初めて聞きました。

それではアサーションについて説明するね。
そもそもアサーションが生まれた歴史背景から説明すると、
1960~70年代に起こったアメリカにおける黒人差別に対する「人権拡張」「差別撤廃」といった公民権運動の高まりの機運に合わせて...

うわ~...(汗)
先輩の長いウンチクがまた始まりそうな予感が...
まず先輩の長いウンチクに爽やかに「NO」と伝えたい気持ちがしてきた...


ドヤ顔でウンチクモードに入ったタカシ先輩...
果たしてカオル君はタカシ先輩に爽やかに「NO」と言えるのだろうか?


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(...次回へ続く


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